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Interview

株式会社一榮で働く先輩職員にインタビュー。
仕事内容や一榮を選んだ理由、今後の展望など、一人ひとりのストーリーをご紹介します。

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Interview

信じ続けることで、きっと答えは見つかる

濱田 美紀

いちえい日招きの里 / 令和5年度入社 / 介護福祉士

現在の仕事内容を教えてください。

私は早出、日勤、三番業務、遅出といった、4つのシフトで働いています。食事介助や排泄介助、入浴介助などが主な仕事内容です。
介護の仕事は、スタッフ同士の連携と協力が重要です。介護職は一般的に大変できつい仕事とされていますが、全然そんなことはなくて。この仕事は本当に楽しいです。利用者さんとのふれあいや笑顔を見ることができる瞬間が、私たちの仕事を特別なものにしています。

信じ続けることで、きっと答えは見つかる

一榮で就職を決めた理由は何ですか?

理由はいくつかあります。まず、一榮の会長とつながりがあって声をかけていただいたことが大きなきっかけです。条件としても勤務地が自宅から近く通勤の負担が少なかったこと、そして、何と言っても自分の生活に合った働き方ができること。大きくこの2つの理由で一榮での就職を決めました。

私は以前に特養施設で働いていたのですが、そこでは夜勤ができなければ正社員になることが難しい職場環境でした。少し個人的な話をすると、私は7年前にくも膜下出血を発症し、その後遺症で視野が狭いというハンディキャップを抱えています。医師からも、夜勤は身体への負担が大きいということで許可されず、複雑な心境だったことを今でも覚えています。ハンディキャップを抱え、夜勤ができないという状況の中で、会社に受け入れてもらえたことは、とてもうれしかったです。

介護業界では仕事と子育ての両立も大変なことが多いです。家庭の事情で夜勤が難しい場合、仕事を辞めざるを得ないケースもあります。これは本当にもったいないなと。
そんな介護業界において、一榮では介護職でありながら夜勤がなく、正社員として働くことができます。この点は本当に魅力的です。
家庭の都合やその時々のライフスタイルに合わせて働くこともできるため、介護業界では恵まれた職場環境だと思います。このような場所で介護に携われていることに感謝しています。

一榮の良いところは何ですか?

一榮の魅力は何と言っても、働き方に関して相談ができるところです。
私は今、4つの異なるシフトで働いていて、毎日、新しい発見があるので楽しく仕事ができています。以前に勤めていた特養施設の仕事も大好きでしたが、あのときと同じような気持ちで働けているのには、会社が働き方に理解があるからだと思っています。

過去の話になりますが、特養施設の利用者さんと共に過ごす時間は特別でした。人生最後の瞬間に寄り添ってあげたい。この想いを胸にていねいな介護を続けてきました。こういうことばをかけたら喜んでもらえるかな、幸せな気持ちになってもらえるかな、といった相手の気持ちに寄り添う介護をしてきました。人への想いはきっと伝わると信じて。それでも、特養施設の利用者さんはことばを話すことが難しい方も多く、自分の介護を通じてどのように感じているのだろうか、想いは届いているのだろうかと、答えを見つけられずにいました。

一榮は特養施設とは異なり、ことばを話せる方がいらっしゃいます。介護を通じて日々感じていること、そのままの気持ちをことばにしてもらえる。このことは特養施設ではあまり経験できなかったことです。そして、一榮で働き始めて、やっと答えを見つけることができました。これまで探し続けてきた答えを。ずっと信じてきた、人への想いは伝わるということを。それは、利用者さんからありがとうと、感謝のことばをいただいたときです。このことばは特養施設で共に過ごしてきた利用者さんからのプレゼントだと思っています。自分が続けてきた介護に対する答えというプレゼント。今まで介護を続けてきて本当によかったと思える瞬間でした。
今こうして一榮で介護に携われていることで、これほどにない幸せを感じています。

今後の目標を教えてください。

今後の目標は、将来の自分が受けたい介護を実践することです。
これまでの経験を通じて、利用者さんとのふれあいや関わり方の大切さを学びました。その中で私が感じたことは、とにかく自分が仕事を楽しむことで、利用者さんの笑顔を増やせるということです。

介護はどうしてもマイナスの部分に目がいってしまいます。歩けなくなったり、車椅子を使うようになったり、ひとりでご飯を食べられなくなったりなど、今までできていたことができなくなってしまったことで、ネガティブな感情が生まれてしまいます。でも、本当はそうではなくて、車椅子を使うことで遠くまで行けるようになったり、スタッフとふたりでご飯を食べられるようになったり、視点を変えることで悲しみを楽しみに変えることができます。利用者さんには悲しむのではなくて楽しんでもらいたい。新しい生き方や考え方をていねいに伝えることも、私たちの役目だと思っています。

寝たきりの人のほほえみは、ことばにできないほどの幸せを与えてくれます。愛情を込めて接することで想いは必ず伝わる。その瞬間は心が震えるほど感動します。この気持ちを多くの人に知ってほしいですね。
利用者さんは私たちを育ててくれて、たくさんの気づきや学びを与えてくれます。そうして得た知識や学びを、次の利用者さんの介護に活かしたいと思います。介護は命をつなぐ仕事で、ゆたかな仕事です。この想いをひとりでも多くの人に届けたい。介護の悩みを抱えている人たちにも届けたい。そして、いつか自分が介護を必要とすることになったときは、サポートしてくれるスタッフの方に、介護の答えを教えてあげられたらいいなと、ありがとうのことばを伝えられたらいいなと思っています。

02

Interview

充実感あふれる職場が笑顔を増やす

戸田 美由紀

いちえい東垣生 / 平成29年度入社 / 介護福祉士

現在の仕事内容を教えてください。

私は3つの異なるシフトで働いていて、利用者さんの日々の生活をサポートしています。主に入浴介助や食事介助、排泄介助などを行っています。

早出の日は、朝7時から始まり、午前中は主に入浴介助をしています。午後からは利用者さんとお話をしたりしてコミュニケーションを取っています。日勤の日には、施設内のフロアで利用者の方々の見守りをします。利用者さんが快適に過ごすことができるよう、日中の活動をサポートするといった感じですね。最後の遅出の日は、朝11時からの勤務になります。この日は排泄介助や食事介助が主な仕事となりますが、それに加えて、施設内のフロアの見守りや居室の清掃、食事の盛り付け、あとホールやトイレの清掃なども行います。

仕事内容もいろいろあるので、スタッフ同士が協力し、声を掛け合うことを心がけています。

充実感あふれる職場が笑顔を増やす

一榮で就職を決めた理由は何ですか?

一番の理由は、勤務時間の希望を尊重してもらえたことです。
私は子育て中にヘルパーの資格を取得したことが、介護業界へ進むきっかけとなりました。その後すぐに介護職として働いたわけではなく、一度事務職として働いていました。ただ、事務職とはいえ夜遅くまで働くことが多く、仕事と子育ての両立が難しい状況でした。

子どものことや家庭のことを考えたとき、この働き方を改善しようと思い、勤務時間を重視して仕事を探し始めました。そこで候補に上がったのが介護職でした。介護職は時間で区切られていることと、ヘルパーの資格を持っていたことも後押しになり、まずはパートとして介護業界での経験を積むことにしました。その後、他の介護施設の勤務経験を経て、一榮の求人に出会いました。一榮は勤務時間に対して、より柔軟であることが私にとって魅力的でした。ここなら自分のペースで仕事ができるだろうなって。

一榮の良いところは何ですか?

私がいいなと思うところは、スタッフと利用者さんの関わりを増やす働き方をしているところです。よりよい介護を提供することはもちろんのこと、私たちスタッフは利用者さんとの信頼関係を大切にしています。その意味では、スタッフと利用者さんの関わりを増やすという働き方は、人と人とのつながりや絆を深めるために、とても大事なことだと思います。
それともう一ついいところは、自分たちの声が会社に届きやすい点です。

一榮は小規模な職場なので、スタッフ同士のコミュニケーションもスムーズで、お互いの声や意見が会社に届きやすい環境が整っています。小規模ながらスタッフが自分のアイデアを提案し、実現できることで、働きやすさや仕事の質も上がり、結果として利用者さんにもいい影響を与えられると思っています。 自分たちの意見も伝えやすい雰囲気で、会社も私たちの声に耳を傾けてくれるので、モチベーション高く働けています。

今後の目標を教えてください。

今後の目標は、利用者さんに日々の小さな幸せを感じてもらい、笑顔でいてもらえるようにすることです。
私たちの施設の部屋はあまり広くありませんが、ホテルのような雰囲気なので、利用者さんに安心して過ごしていただけていると思っています。ただ、利用者さんには部屋に閉じこもるのではなくて、昼間は元気に活動してもらいたいと考えています。幸いにも、施設周辺には公園や神社があります。自然とのふれあいやリフレッシュの場として、利用者さんには外出する楽しみを感じてもらえるのではないかなと。こういった機会も増やして、利用者さんを笑顔にしていきたいですね。

それと、一榮には前向きで熱心なスタッフが多く、日々の提案やアイデアを出し合っています。それは、利用者さんに生き生きとした毎日を送っていただきたいからです。もっとおいしいご飯を提供することや、利用者さんが増えたときのサポート体制など、たくさんのことをみんなで話し合っています。これからも思いやりを忘れずに、利用者さんに寄り添い続けていこうと思います。

03

Interview

親切で丁寧な介護であり続ける

藤原 和寛

いちえい東垣生 / 令和元年入社 / 介護福祉士

現在の仕事内容を教えてください。

私は介護福祉士として、また管理者として、いちえい東垣生で勤務しています。日々の施設の運営やスタッフの指導・サポートなどを行っています。
いちえい東垣生は新しい施設なので、管理者としての責務を果たす一方、介護福祉士としても、利用者さんが充実した毎日を過ごせるようにケアをしています。利用者さんの笑顔や楽しんでいる姿を見ることが、介護職の魅力であり、私たちの喜びです。

いちえい東垣生は、これからもっと多くの利用者さんを支え、地域社会に貢献できる施設にしていくつもりです。大変なことや困難なこともありますが、それを乗り越えて、質の高い介護サービスを提供していければと思っています。

親切で丁寧な介護であり続ける

一榮で就職を決めた理由は何ですか?

以前の職場の上司からのお誘いを受けたことがきっかけです。
その当時、私は別の会社で中心的な役割を担っており、すぐに一榮に入社することはできませんでした。それでも、その後も何度もお誘いを受けていたことから、同じ職場で一緒に働いた経験もあり、人柄や働きぶりをよく知っていたので、少しでも力になれればと思い入社を決めました。

入社前の話し合いでは、厳しい状況に立ち向かう覚悟が必要であることを何度も伝えられました。それを承知の上で一榮を選んだのですが、正直に言って、実際に働き始めると大変なことばかりです。ただ、それはどんな仕事に関しても言えることだと思います。今の自分がやるべきことは、いちえい東垣生はもちろんのこと、いちえい保免や、いちえい日招きの里の利用者さんに、満足していただける施設にしていくこと。このことだけを考えて、日々、介護の仕事に向き合っています。

一榮の良いところは何ですか?

私が良いと思うところは、スタッフが同じ目的を持って介護サービスを提供している点です。私たちの施設では、介護スタッフと看護スタッフが連携し、一丸となって利用者さんのケアに当たっています。スタッフ同士が協力し合うことで働きやすくなり、初めてのスタッフでも安心して働けるところが、一榮の魅力の一つです。

それと、それぞれの施設にも魅力があります。例えば、いちえい保免では、昔の歌や曲が流れ、職員と一緒に歌を楽しむことができます。施設内の雰囲気も明るく、屋上もあり、気分転換ができます。屋上は様々な行事でも活用され、楽しい時間が過ごせます。
いちえい日招きの里は、利用者さんに合わせた介護を提供し、笑顔が絶えない施設です。2階にはテラスもあり、普段の生活や行事などで活用しています。ここでの時間は、みんなが一緒になって過ごすことができる特別な時間です。
そして、いちえい東垣生は、新しい施設です。親切で丁寧な対応を心がけており、利用者さんと職員が楽しく、笑顔で共に生活できる環境です。職場環境をはじめ施設全体の雰囲気のよさが、一榮の良いところだと思っています。

今後の目標を教えてください。

今後の目標は、介護に従事する者として、一榮が親切で丁寧な介護が受けられる施設であり続けられるようにしていくことです。
一榮では利用者さん一人ひとりに合わせたケアを大切にしています。利用者さんの声に耳を傾け、真摯に応え、サービスの向上に努めていきたいと考えています。そして、管理者として施設のチームワークを強化して、スタッフ同士の協力と連携を一層深めていければと思っています。先ほどもお話しましたけども、一榮の施設は明るく、温かい雰囲気が魅力のひとつです。これを支えるのはスタッフたちです。一榮で働くスタッフが充実感を持ち、生き生きと働ける職場環境を整えることで、利用者さんにも多くの笑顔を届けられると思っています。
介護職としてのやりがいと誇りを胸に、利用者さんの生活をよりゆたかにしていきたいと思います。

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Interview

新しい働き方で厨房と介護を両立

中岡 栄吾

いちえい東垣生 / 令和5年度入社 / 厨房、介護職員

現在の仕事内容を教えてください。

私は厨房と介護の両方を担当しています。日中の業務は、朝6時から厨房での仕事がスタートします。まずは朝食の準備を行い、その後、昼食の準備に取りかかります。社内の栄養士が考案したメニューに基づいて、現在は入居者5名の方の食事を調理しています。

入居者の方々に食事を楽しんでいただけるように、調理の際は彩りにも気を配り、家庭的な味わいを提供することを心がけています。夜勤の介護業務では、入居者の方々の見守りを行っています。夜間の安全を確保し、必要なサポートをしています。入居者の方々が夜を安心して過ごせるように、介護業務に努めています。
私のような働き方はあまり見かけないとは思いますが、一榮では働き方の希望を考慮してくれるので、自分に合う職場環境だと思っています。

新しい働き方で厨房と介護を両立

一榮で就職を決めた理由は何ですか?

入社のきっかけは、以前の職場の上司からのお誘いを受けたことです。というのも、私は一榮に入社する前から厨房と介護の仕事をしていました。この経験があったことで声をかけていただけたのかなと思っています。ただ、厨房だけの仕事、介護だけの仕事を経験してきたからこそ見えるものや感じることがあったので、入社する前には、厨房と介護の両方の仕事をさせてもらえないかと相談しました。こういった働き方を希望する人は珍しいかと思いますが、このような条件でも快く受け入れてくれたので、一榮での就職を決めました。

実際に働き始めてみて、2つの仕事を担当することは大変です。でも、自分の得意な料理を通じて入居者の方々に喜んでもらえることや、介護をしている方からの感謝の言葉をいただけることが、とても励みになっています。

一榮の良いところは何ですか?

働き方について相談できるところと、話しやすい職場環境がいいところですね。スタッフの生活スタイルや都合に合わせて、柔軟に働けるのは魅力の一つだと思います。私のように厨房と介護を担当する2つの働き方だったり、家庭の都合に合わせたシフト勤務だったり、会社が基準ではなくてスタッフを基準として働き方を選べるのが、一榮のいいところです。

もう一つは、誰とでも話しやすい職場環境であるというところですね。同僚や上司とのコミュニケーションもよく、仕事上の問題や要望についての話し合いもスムーズです。職場環境は働くためのモチベーションにも関わるので、そのことで言うと、一榮はモチベーション高く働ける場所だと思います。

今後の目標を教えてください。

今後の目標は、ゆっくりでも着実に前進していくことです。厨房での業務に関しては料理の技術を高めて、家庭的な味わいを追求していきたいと思います。利用者さんが食事を楽しみにしてくれるよう、一榮での食事の時間を特別なものにしてあげたいですね。

それと同時に介護のスキルも伸ばしていきたいです。先輩たちを見習って、効率的に業務をこなせるように成長していきます。成長のスピードはゆっくりかもしれませんが、確実に技術やスキルを向上させ、入居者の方々の生活にいい影響を与えられるように、これからも努力し続けます。

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